CGができるまで・2
〜肌塗り〜

  
人物塗りはすべてPainter Classicで塗っています。
先程、Photoshop Elementsで保存した線画のファイルを【ファイル>開く】で開きます。

何故にフォトショでそのまま色塗りまでしないかと言うと、
Photoshop Elementsの色選択よりも
Painterの色選択の方が感覚的に合っているようなので。
どうしてもフォトショだとくすんだ色ばかり選びがち…なんでだ!?

ブラシもPainterの方が感覚的に使える―
アナログのブラシ使いに近い気がします。
服の塗りはフォトショがいいなーとは思ってるのですがι

まず水彩ツールの【不透明度100%粗さ58%】で下塗り。
基本はこの数値です。
【粗さ58%】ということはデフォルトの数値ですな。
粗さの数値は以後変えないので省きます。

下塗りの意味は配色の意味もあるのですが
これをしないと色ののりがイマイチになる…
化粧下地みたいなものですか?(よくわからんけどι)
  まず一番濃い影の部分をセル画風に塗ります。
【不透明度100%】で。

次にベース色と影色の中間色で残りの影の部分を塗ります。
【不透明度50%ぐらい】(コンディションによる)で、
ベース色と影色を馴染ませるようにぼかします。

分かりにくいので実物より彩度あげました。
でも分かりにくいι
そして再び【不透明度50%ぐらい】で一番濃い部分に色をのせて
中間色でなじませて…を繰り返して、
最後に濃い色をさして肌は完成っす。
次は命の瞳。
<<<もどるギャラリートップつぎ>>>